■ いろいろな視点を持とう!!メールに限らず、対人のコミュニケーションが苦手な人には、 物事に関する視点の数が少ないのかなぁと思います。
誰だって、 「私は、ソニー製品が好きです。」(私はVaio好きです。笑。) とか、 「私は、○○だと思います。」 のように自分の意見を持っています。
自分の考えを持つことは、当たり前なのですが、 問題なのは、相手が異なる考えを持っていたときの反応です。
ここで、コミュニケーションのうまい人、下手な人の差が出てきます。
コミュニケーションのうまい人は、相手の意見が異なった場合、 相手が好きな理由に話題を移して、話を聞くモードに入ります。
逆に、コミュニケーションの下手な人の場合は、 自分が好きな理由を押し付けて、相手に勝とうとします。 ある意味、エンジン全開で論破しようとします・・・(汗)
(この癖がある人は要注意!!)
これは、物事に関する視点の数が少ないことが原因だと思います。
一つの視点でしか、考えられないと、 自分以外の考えを持っている人のことが許せなくなって、どうしても勝負してしまおうとします。
これでは、コミュニケーションなんか成り立ちません。 なので、一つの視点だけでなく、いろいろの視点を持つことが必要です。 (視点の数が一つだけだと判断に迷ったり、間違ったりしがちです。)
★ 視点を増やす『ヒント』は相手に興味を持つこと。
視点を増やすに、最も必要なことは、自分以外の考えを認めることです。 つまり、相手の立場になって、物事を考える『思いやり』が必要です。
これは頭の良さではなく、気持ちの問題ですね。 相手の立場で考えることができるようになれば、自然とたくさん視点をもつことができます。
『思いやり』の気持ちこそ、新しい視点を作る原点です。 相手を思いやり、たくさんの視点をもつようにしましょう。
◆ 本日のまとめ ・ 物事に対して1つでなく、いろいろな視点を持つようにしよう。
・ 相手と意見が違ったときは、反論せずに、「なぜ、相手がそういう考えを持っているか?」に注目しよう。
・ 相手に興味を持つことが、視点を増やす「答え」です。
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